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気を付けているつもりでも急に起こることのある喘息発作。

普段から気を付けている方程、何故?と疑問に感じてしまいますね。

喘息の発作が起こりやすい状況はあるのでしょうか?
詳しく紹介していきましょう。

こんな時は特に注意!喘息の発作が起こりやすい状況

喘息の原因というのは、人によって様々ですし、一口に喘息といっても「アトピー型喘息」と「非アトピー型喘息」の2種類があり、それぞれ発作が起こる要因は違います。

しかし、どちらのタイプの喘息であっても発作が起こりやすい状況というのは存在するのです。

喘息の発作が起こりやすい3つの状況を見ていきましょう。

1.夜間や明け方

喘息の発作が夜間や明け方に起こりやすいという方は、多いのではないでしょか。

これは、自律神経が大きく関係しています。

夜間~明け方にかけては、自律神経の交感神経と副交感神経のうち副交感神経が優位に立ちやすい時間帯なのですが、この副交感神経が緊張状態になると気管支が収縮しやすくなってしまいます。

気管支が収縮するということは、気道が狭くなってしまうということですので、喘息の方のように気道が炎症によって常に狭い場合、呼吸が更にしにくくなり喘息発作に繋がりやすくなってしまうのです。

また、明け方は気温が一気に低くなる時間帯である為、気温の低下によって冷えた空気を吸い込むことでそれが刺激となり発作が起こりやすくなってしまいます。

2.季節の変わり目、特に秋~冬にかけて

喘息の発作が起こりやすい時期を季節で分けてみると、秋から冬にかけて起こりやすいという方がとても多くなります。

これは、夏までの温かい空気が徐々に冷たい空気と変わる上、空気が乾燥してくることで、呼吸をするだけで、気道に入ってきた空気が刺激となり喘息の発作を引き起こしてしまうようになるのです。

また、秋から冬にかけて以外にも季節の変わり目というのは、気温差が大きかったり、湿度の差が日によって激しくなりやすい為、こうした刺激も気管支には負担となり喘息の発作を起こしやすくなります。

3.疲れやストレスの蓄積

「非アトピー型喘息」の発症原因としても挙げられる疲れやストレスですが、発症後も疲れやストレスが溜まると喘息の発作を起こしやすくなってしまいます。

疲れやストレスが蓄積すると、自律神経のバランスが崩れやすくなってしまう上、免疫力も低下しやすくなります。

こうした要因によって、気道が狭くなりやすくなってしまったり、免疫力が低下することで感染症を引き起こし気道の炎症が悪化してしまうことで喘息の発作が起こりやすくなるのです。

喘息の発作を起こさないために

以上のように、喘息の発作というのは、どのタイプの喘息であっても起こりやすい状況というのが存在します。

しかし、どんな場面で喘息の発作が起こりやすくなるかを把握し、対策を打っておくことで予防することも充分に可能ですので、日頃から、生活環境をチェックし事前に対策を取るよう心掛けましょう。