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喘息にお悩みの方の中には、漢方薬を使ってみようと検討されている方も珍しくありませんね。

漢方薬とは、東洋医学の考えに基づいて作られた生薬でその歴史は古く「喘息」に限らず様々な疾患に有効だとされています。

一般的に病院で処方される薬剤と違い、症状そのものを治すという概念よりは体質を改善すうよう作用するといった概念の方が強く、治療は続けているもののなかなか喘息が改善されないという方におすすめです。

喘息に効く漢方とは!?

喘息の症状に効果のある漢方薬を一覧でまとめてみましたので是非、ご参照下さい。

名称 効能
小青竜湯(ショウセイリュウトウ) 喘鳴や鼻水に効果のある漢方薬です。
気管支拡張効果や咳止め効果があります。
麦門冬湯(バクモントウトウ) 痰が絡む咳や夜間によく咳が出るなどの症状に効果的な漢方薬です。
痰を減らし、咳を抑える効果があります。
五虎湯(ゴコトウ)
麻杏甘石湯(マキョウカンセキトウ)
アレルギー体質や発汗が多いといった症状に効果的な漢方薬です。
気管支拡張効果や咳止め効果があります。
柴朴湯(サイボクトウ) 抗炎症効果のある漢方薬で、発作を予防する効果を期待することができます。

体質に合った漢方薬を選ぶことが大切

上記で紹介していますように、喘息に効果的な漢方薬はいくつか存在しますが、漢方薬というのは症状よりも体質に合ったものを選ぶ方が効果的だと考えられています。

その為、漢方薬局などへいくと上記に挙げた漢方薬以外のものや喘息改善とは直接関係のない種類を調合されるケースも少なくありません。

しかしこれは、間違いではなく漢方医が問診や触診の結果、この患者さんにはこのタイプの漢方薬を処方した方が体質を改善することができると判断した訳です。

その為、漢方医の判断に任せて処方されたものを服用した方が効果的だといえるでしょう。

漢方薬を飲む前に主治医へ相談

喘息改善の為に漢方薬を飲むのは、体質改善という面を見てとても良いことだと言えるでしょう。

しかし、現在、病院で治療を受けている方は、自己判断で飲み始めるのではなく、漢方薬を飲む前に主治医に相談されることをおすすめします。

漢方薬は身体に優しい印象を持たれがちですが、列記とした薬な訳で副作用も存在しますし、薬剤との飲み合わせが悪い場合もあります。

その為、どういった漢方薬を飲むか、事前に主治医に相談しておく方が安心です。

また、漢方薬を購入する際も現在、服用中の薬を薬剤師や漢方医に示すことを忘れずに!

喘息を改善するためにやっていることが逆効果になってしまっては意味がありませんので、充分注意して下さいね。