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喘息があってもある程度、コントロールできていれば生活に大きな支障はあまりないものですね。

好きな場所へ出向き、泊りがけで旅行なんてことも躊躇なくできます。

しかし、これが海外旅行となると一気に不安を感じるという方は少なくありません。

海外という日本とは違う環境、気温差、時差などによって発作が起こってしまったら・・・と不安になってしまいますね。

また、日本語が通じない場で「吸入器」を持ち歩いていなかったらどうすれば良いのか?

こういったことを考えると不安で海外旅行を躊躇ってしまう方も少なくないのです。

吸入器、喘息、英語ではなんという!?

日本語が通じない海外でも「吸入器」という言葉と「喘息」という言葉が相手に通じれば、急な喘息発作でも周りの人間に助けてもらえることでしょう。

海外へ出掛ける予定のある方は、最低限としてこの2つの単語を覚えておくと安心です。

日本語 英語 発音
吸入器 Inhalers インへイラー
喘息 Asthma アスマー

この2つの単語は、頭に入れておきましょう。

また、例文も挙げてみましょう。

日本語 英語
喘息の発作が起きました。 I had an asthma attack.
これは喘息の発作を止める薬です。 This is medicine to stop asthma attacks.
救急車を呼んでください。 Please send an ambulance.

全てを覚えておくのは難しいと思いますが、使いそうな単語や例文はすぐに出せる場所にメモしておくと安心ですね。

飛行機で喘息発作が起こった時の対処法

飛行機内というのは、空気が乾燥している上、密室空間となる為、喘息発作が起こってしまう可能性はゼロではありません。

また、発作が起こってしまったらどうしようという不安が発作に繋がってしまうケースも珍しくないのです。

もし、海外へ行く途中の飛行機で喘息発作が起こったらどうすれば良いのでしょう?

1.まずは医師に相談

飛行機に乗る前に、主治医に飛行機へ乗っても問題ないか相談することから始めましょう。

体調によっては飛行機には乗らない方が良いという場合もありますので、まずは、医師に相談することから始めます。

2.航空会社へ問い合わせ

医師から飛行機への搭乗許可が下りたら、今度は航空会社へ問い合わせます。

特に、在宅酸素療法をされている場合は、事前申請が必要ですので必ず問い合わせましょう。

また、航空会社への問い合わせでは、喘息を持っていること、機内での不安、搭乗に関する注意点などを聞いておくと良いでしょう。

3.機内での過ごし方

機内は、思っている以上に空気が乾燥しています。
マスクをすることはもちろん、こまめに水分補給することも忘れずに!

また、気圧の変動により発作が起こりやすくなりますので、服用中の薬剤や吸入器は手荷物の中に入れておくようにしましょう。

4.機内で発作が起こったら

機内で発作が起こったら、速やかに手荷物の中の薬剤を使用します。

機内といういつもとは違う空間で不安を感じるかもしれませんが、いつも通りに対策することが大切です。